【活動の記録】と【読了図書】6月27日~7月12日

 
かなや会館横の「かなや公園」
かわいい像と言いたいが
少し薄汚れて、少しきれいにしたいが、
予算がないのかなぁ 

2025.7.12

午後、「駿遠の考古学と歴史」講座で、かなや会館へ行く。今日のテーマは「平田寺の聖武天皇勅書と成道寺の百万塔 ー 南都仏教をめぐって ー 」。平田寺は牧之原市のお寺で先日、金谷郷土史研で見学したばかりである。聖武天皇が奈良の12の寺に出した勅書が、なぜか鎌倉時代に創建された牧之原市の禅寺にあるのか、謎解きめいた話もあった。

また、孝謙天皇(後の称徳天皇)発願による木造の百万塔は、奈良の十大寺にそれぞれ10万基づつ配布されたというが、内部に納められた陀羅尼経とともに、その制作過程を想像するに興味深い。轆轤で作られた本体と、木版印刷の陀羅尼経、いずれも百万という数が色々な想像を呼ぶ。 

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この十日余りの活動と読書を記しておく。 

【活動の記録】
6月29日   朝、地区防災訓練。8月末実施を2か月繰り上げる。
        暑さを避けるためであったが、もう真夏ほどに暑かった。 
7月1日    午後、N氏に同行、島田市博物館文化財係のM主事に会う
7月3日    午前、再び、大庭大助資料展に行く(金谷郷土史研究会の行事) 
7月4日    午後、静岡、駿河古文書会に出席。
7月6日    午前、金谷宿大学、みんくるお掃除。 
7月8日    お昼、掛川図書館へ「一寸高の役」調べに行く。
7月9日    午後、まきのはら塾、「古文書解読を楽しむ」講師。 
7月10日   午後、掛川古文書講座出席。 
7月11日   午後、アクア点検。 
7月12日   午後、「駿遠の考古学と歴史」講座出席。

 この半月ほどは、「しまだ市民遺産」、「大庭松風」、「自分古文書」、「一寸高の役」、「八個の活字」が、この間の話題であった。

 【読了図書】
読書:「新浪人若さま新見左近(18) 世直し天狗」 佐々木裕一 著
読書:「ニンジャ 公安外事・倉島警部補」 今野敏 著
読書:「象が来たぞぉ(三) くノ一忍湯帖」 風野真知雄 著     
読書:「毒死 蘭方医・宇津木新吾」 小杉健治 著  
読書:「雁渡し 藍染袴お匙帖」 藤原緋沙子 著
読書:「再燃 蘭方医・宇津木新吾」 小杉健治 著 
読書:「無愧 蘭方医・宇津木新吾」 小杉健治 著 
読書:「父子雲 藍染袴お匙帖」 藤原緋沙子 著
読書:「おぼろ迷宮」 月村了衛 著
読書:「遺文 蘭方医・宇津木新吾」 小杉健治 著

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