ミニ講座のテキストを作成
ミニ講座テキストを作った 2026.2.3 この2月と3月に、まきのはら塾、金谷宿大学ともに、講座の発表会がある。今年は、まきのはら塾でも、ミニ講座を開くので、今日はミニ講座共通のテキストを作った。今年は趣向を変えて、来年度、三講座に分けて、140ページの及ぶ「喜三太の記録」を読み上げる計画を立てているので、「喜三太の記録」の「はしがき」をミニ講座で読んでみようと思った。 このはしがきは、内容は難しいことは書いてないが、変体仮名が多用された文になっている。「喜三太の記録」の本文は普通の古文書なのだが、喜三太さんはおそらく勉強された方なのであろう。見事に変体仮名を使いこなして、はしがきが書かれている。初めての人にこれをぶつけるのはどうかと思ったが、難しい分、誰でもわかるように、テキストに工夫を凝らしてみた。これで、初心者でも変体仮名混じりの文を読んでもらえそうか、試しにやってみようと思う。 喜三太さんは江戸時代の末期、金谷宿の商家の次男坊だったが、掛川の各和村の主だった農家に婿に行く。昔は村方三役には、読み書きが出来なければ、いくら家柄が優れた大百姓でも、庄屋(名主)、組頭、百姓代の三役には付けない。喜三太さんは読み書きができる所から、婿さんに選ばれたのであろう。時を置かずに、各和村の組頭と百姓代を兼ねる役に付いている。 村では日照り、蝗害、塩害、など農業の苦難が訪れる。火事や地震や大風(台風)などの災害も起きる。役人からは幾つも御触れが出される。それらをつぶさに記録していて、当時の百姓たちの暮らしが知れて、大変に興味深い。 ****************************************************************** 昨日、会社時代の同僚だったTさんの訃報に接した。昔から心臓が悪くて、ペースメーカーを付けていると聞いたことがある。享年は77歳だと改めて聞いた。お葬式には出ないけれど、冥福をお祈りします。