「蕉園渉筆」(漢文)を読む(27)奕患
静岡城北公園のサルスベリの花 2026.8.7 午後、駿河古文書で静岡へ行く。駐車場、今日は何とか駐車出来た。今日の課題は来週火曜日、基礎コースで講義しなければならない。原本は写したもののようで、書き癖があって、中々大変のようだ。また読み方も昔の読み方に近づけるには、ハードルが高そうである。 「蕉園渉筆」解読の続きを載せる。 *********************************************************************** (原文) 奕患 遠州古無奕患、近歳他国奕徒来誘之、爾来盛行云、 禁之用厳則至他而為之、要各部不一致故也。 (解読) 奕患 (ばくち病) 遠州、 古 (いにし) えより 奕患 (えきかん) なし、近歳 (年) 他国 奕徒 (ばくと) 来たりて、 これに誘う。 爾来 (以来) 、盛んに行わると云う。これを禁ずるの用、厳しく、 則 (すなわ) ち、 他に至りてこれを為す。要は各部不一致の故なり。 (語注) ※ 奕患(えきかん)➔ ばくちのうれい。ばくちの病気。 ※ 奕徒(ばくと)➔ 博徒。ばくち打ち。 ( 続く)