自分古文書(19)静岡県海岸ウォーク(13)
「北側は松林、南側は広々とした砂浜。この風景が延々と続い て、」 振り返って一枚! 2026.5.28 「上越秋山紀行」の解読版は残す所、あと10ページ程になった。もう二三日といったところか。 静岡県海岸ウォーク、六日目を続ける。 *********************************************************************** 12:02 魚見峠( 19,282 ) 浜名バイパス坪井インターの傍で昼のチャイムが鳴る。再びバイ パスを潜り出た浜辺に『魚見峠』という標識。峠とは名ばかりの防砂林の縁 である。バイパス工事で無くなったのだろうか。いずれにしても峠の地形で はなく、ちょっとした高台でも在ったのだろう。 こ こから浜名バイパスが内陸部に入って堤防が始まる。江戸時代から営々 と植林し育ててきた松の防砂林が砂で埋もれないように、松林の海側に高さ 9m、幅4.5mの土手を築いたものである。土手上の草地に4輪の轍が雑 草の新芽に輪郭をぼかしながら続いている。 「内側の草地にはハマエンドウの 青紫の花」 内側の草地にはハマエンドウの 青紫の花が尽きることなく咲いている。長い土手歩きの間、目を引いた唯一 の花であった。北側は松林、南側は広々とした砂浜。この風景が延々と続い て、ついに時間と距離の感覚を僕から奪った。地図を見てもどこにいるか判ら ない。しかし、目標は中田島で、前方遙か彼方の大きな煙突のある辺りだ ろうと見当は付く。 前方の浜辺に1個の裸形を見て目を疑った。近づくにつれ中年男性が素っ 裸で日光浴をしているのだと判る。通り過ぎる時にはさすがに土手の陰に座 り前を手で隠していたが、衣服を掛けることもしなかった。通り過ぎて振り 替えると再び立ち上がりじっと海を見ている様子。松林の中にも裸形が見え たような気がした。ここはヌーディストの海浜なのか!! 途中から土手の浜側斜面にも松の造林を行っており、その業者が東海フォ ーレストであった。風避けの細かい竹垣で斜面を 10 坪程に区切り、松などの 苗木を植林している。 13:40 米津浜の東詰め( 28,803 ) この辺りを地図にある米津浜と決めて、時間と 歩数を記録する。じきに車の通る道路に出て、中田島砂丘に着いた...