津波警報と後輩証券マンと国内最高気温とクジラ四頭

  
 延々と津波警報報道は続く

2025.7.30

今朝、津波注意報のアラームで目が覚めた。午前8時25分頃、カムチャッカ半島近くで、マグニチュード8.0の大地震が起きて、日本列島に最大1メートルの津波が押し寄せるという。2時間から3時間後だそうだ。我が家は海から数十キロ内陸に入り、標高80メートルあるから、津波の心配は全くない。大井川には遠くないが、津波が遡ってくる恐れもない。

テレビはどのチャンネルも津波注意報の報道だった。テレビ報道を見ているうちに、マグニチュードが8.7に変更され、津波警報にレベルが上げられた。最大3メートルの津波が予想されるという。これが本当なら大変な事態になりそうだ。

話は変わって、昨日電話があって、証券会社の若い社員が11時に来るというので応接に冷房を入れた。彼は大学の後輩(と言っても50年以上歳を隔てた孫のような若者である)である。自分の四年の時は、70年安保の前、学生運動盛りのころで、最後の半年は講義が受けられなかったという思い出話をした。ところが、彼も学生時代は、コロナの時代で、講義はパソコンによる遠隔授業となり、残念だったという。そうか、この50数年を隔てて、理由は違うが、まともに講義を聞けなかったという共通項があったのかと、不思議な思いであった。

後輩の親近感から、もうこの歳で、ネット証券など顔の見えないところへお金を預けるのはやめようと思っている。出来るだけ顔の見える彼のようなところへ預けようと思うなどと話した。

午後は昼寝の後、まだ、津波警報でテレビは騒いでいた。NHKなど、ずーっと津波警報の報道であったようだ。そこへ、画面に赤枠で「41.2度、兵庫県丹波市」の文字が出た。日本における、今までの最高気温だという。どさくさ紛れの大変な事態だと思う。当地では高くても35、6度位だから、41.2度とはどのような体感だろうと思う。

いよいよ自然の逆襲がはじまったのであろうか。テキサスの大洪水、北京の大洪水、今回のロシアカムチャッカの大地震と大津波、立て続きに起きる自然災害を、それぞれの指導者はどう考えるのだろうか。

長くテレビをみていて、館山海岸に打ちあがった四頭のクジラ、津波の取材ヘリコプターが見つけたというが、その後の報道を見ない。これはいったい何だったのだろう。

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