金谷郷土史研、岡部英一氏講演会
「緑十字機決死の飛行・一言坂の戦い」
2025.9.17
午後、金谷郷土史研究会主催の岡部英一氏講演会を開催した。テーマは岡部氏が気を利かせて、当初予定の「緑十字機決死の飛行」に加えて、「一言坂の戦い」との二部仕立てになった。
当研究会の会員は10人程度であったから、島田の「城山を学ぶ会」や、「島田近代遺産学会」、金谷宿大学の「金谷宿と東海道を知ろう」講座などに声をかけて、20人弱の人が集まった。
講義を聞いて、「緑十字機はどうして不時着することになったのか」「信玄は何が目的で遠州に攻めて来たのか」。この二つの疑問は残った。さらに言うならば、「NHKは緑十字機のことを、どうして取り上げようとしなかったのか」という疑問が残る。
岡部氏の終わってからの感想で、テーマは「緑十字機」に絞った方がよかったという。「一言坂の戦い」では十分な話が展開できなかったとの思いがあるのだろう。いずれにしても、今回の講演会を自分の講演の最後にするとおっしゃる。まだまだ岡部氏の話を聞きたい、聞かせたい人たちはたくさんいるのだから、そんなことは言わないようにして貰いたいと思う。
まずまず盛会に終わって何よりであった。岡部氏には御礼申し上げます。
講演内容に触れようと思ったが、簡単に触れられるようなものではないと思い、止めた。自負出版で「緑十字機決死の飛行」並び「一言坂の戦い」が出ているので、お求め下さい。また、遠州地区の図書館には所蔵されているかもしれません。
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