自民党総裁選が公示となった

 
自宅脇の通路に咲く、色褪せたペチュニア
毎年雑草のように芽を出し
咲くペチュニアだが
先祖戻りしているのだろうか 

 2025.9.22

石破総裁の辞職に伴う、自民党の総裁選が今日告示となって、午後、テレビで候補者5人の所見発表演説会を聞いた。一人15分という短いものだったが、有力候補は、高市早苗氏と小泉進次郎氏との下馬評も聞こえてくる。いずれにしても、決選投票になるであろうという。

若い小林鷹之氏は話には勢いがあったが、何しろ実績がすくないので、信頼を勝ち得ることはむずかしいと思われる。茂木敏充氏と林芳正氏は、不人気だった石破現政権に近過ぎて、出直しにはなりにくいと思われるだろう。 

それで、人気を2分するのが、高市早苗氏と小泉進次郎氏である。高市早苗氏は友人の憲法学者M氏が推している。ただ、人の話を聞かないのが欠点だという。そこを直せば、今までにない女性総裁として活躍できるのではないかという。小泉進次郎氏は人の話はよく聞くけれども、彼の信念が見えてこない。特に対外政策では何も考えがないように思える。日本の行く末がどうなってしまうのか、家の息子は彼だけはお断りだと嫌う。

自民党の選挙での敗北は、結果を分析すると、自民党の鉄板地盤だった保守層が離れてしまったことだと思う。今はどの国も保守的な層が力を持ってきている。それらの層が自民党の姿勢にNOと言っているのだと思う。マスコミは政治資金の話が大きく影響したというが、そこだけに注目していても、離れた保守層は戻ってこないと思う。保守層から見れば、長く連立している公明党との関係で、支持に足る政党ではなくなってしまったと判断したのだと思う。

解党的改革というならば、自民党は一度、野に下ったほうが良いかもしれない。

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