高市氏が維新と連立とは意外であった

自民党・日本維新の会、連立視野に政策協議 吉村氏「まとまれば首相指名で高市氏」 - 日本経済新聞 
高市自民と維新の連立なる!(ネットより借用)

2025.10.19 

週明けの総理大臣指名を前にして、高市総裁が維新と連立に走るとは意外であった。然しながら考えてみて、高市氏の政策の親和性は維新ともっともありそうだから、その連立は当然とも言える。それも、高市総裁側から維新にアプローチしたというから、頼みの公明党に連立離脱されて、しばらく人前に出ないから、ショックが隠し切れないのかと思っていたら、もう次の手を打っていたとは、高市総裁もしたたかである。

野党連立政権を模索していた立憲、国民の党首の唖然とした表情が面白い。特に国民玉木党首は、してやられた感が強いのではなかろうか。 

ただ、これで政局は安定するのであろうか。この一年の国政選挙を左右した若者たちの世代が、この連立にどう反応するのであろうか。

想像するに、国政から自民党旧勢力、公明党、立憲民主党などの勢力が、ますます勢いを失い、日本ファーストと考える若い保守勢力が勢力を増すのではなかろうか。トランプ大統領が出てきてから、国際情勢は良否はともかく、様変わりした。なかなか日本だけは変わらないというわけには行かない。ただその体制も少なからず不安な面もある。例えば、人口減が著しい日本から、外国人労働者を排斥すれば、日本は勢力を失って、アジアの片隅の小国に成り下がってしまうだろう。

ここは一つ、日本ファーストと考えるならば、今後政局を左右するであろう若者たちに、生めよ増やせよを願うしかあるまい。

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