いよいよ、女性総理誕生、歴史的な日である

  
高市総理誕生の瞬間(NHKテレビより) 

2025.10.20 

「元始、女性は太陽であった」の平塚らいてう女史も、草葉の陰でびっくりの、女性総理誕生の日である。目標は英国の「鉄の女」サッチャー首相だという。

未明、目が覚めて寝られず、いっそ起きてしまえと、旧ブログ「かさぶた日録」のバックアップ作業などをしていた。

午前中、ひと眠りして、午後、いよいよ高市総理の誕生の瞬間を見ようと、テレビの前に横になった。今日はこの秋一番の低温で20℃にならないようで、薄い寝具を掛けて見ていた。

で、衆議院は一回目の堂々巡りで決まった。同時進行の参議院は過半数に一票足らず、決選投票へ。ところが、そのあたりで寝てしまった。高市総理誕生が確実と見定めたら、眠気が勝ったようだ。

目が覚めたら組閣が始まっていた。総裁選で戦った三人ともに入閣している。女性の登用は2人に留まったようだ。静岡県選出の城内実衆院議員および牧野京夫参院議員がいずれも入閣している。

ネット上では、皆んな今までの総理誕生の時にはなかった盛り上がり方である。さあ、これからどんな政治をするのか、期待が膨らんでいるだけに、今後の政局に注目が集まる。

テレビの解説者の一人は、公明が抜け、維新が加わって、右より保守的な政権が出来たが、いずれ自民の中で揺れ戻しが起きると言う。何か勘違いがあるようで、政治家が政治家で居られるのは、国民が選んだからである。善悪は別にして、今世論は、日本ファーストの、保守化方向へ大きく動いている。海外の身勝手な国々をさんざん見て来た結果かもしれないが、流れは止まらないようだ。

そんな選挙民の思いに対応出来ない自公だから、選挙に負ける。自民党内も今のままでは生き残れない。これから、議員も中道から保守へと、自民党内で入れ替わりが始まる。でなければ、自民党もじり貧になっていく。

自公連立が選挙で負け続けるのは、自民党の不明朗の企業献金ゆえだと、マスコミも公明党もいう。実は、自公連立のどっち付かずのあいまいな姿勢にNOと言っているのである。だから、高市総理誕生に、マスコミは一切報道しないが、ネット上でこれ以上ない大盛り上がりなのだ。

企業献金など、一般選挙民には何の損得もないし、いつまでも引きずるほどの興味もない。それよりも、減税の方に興味がある。外国人が起こす数々の事件の方が気になる。毎日毎日、大暴れする熊たちに眉を顰めるように。こんな中で、日本はどうなってしまうのか、日本の将来が気になる。

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