ネット証券から顔の見える証券会社へ

静岡城北公園の黄色のヒガンバナ
ショウキズイセン
(鍾馗水仙)と呼ぶようだ 
静岡城北公園にて 

2025.10.3 

午後、静岡に駿河古文書会で行く。久しぶりに色んな意見が出て、駿河古文書会らしくて楽しかった。自分も多く意見を出したが、何しろ勉強不足からか、問題提起はしても、断定することまで出来ない。それが少し残念!

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何日か前に、国勢調査の担当が見えた。始めマスクしていて、誰だか分からなかったが、よく見ると区長さんだった。個人情報の塊のような国勢調査、知らない人に来てもらうと疑ってしまうような世の中で、区長さんが来てくれるなら何よりである。でもご苦労様です。調査内容はスマホでも出来ると聞いたが、ネットはすべて信用しないと決めているので、個人情報は当然紙ベースである。郵送すれば送料は掛からない。(10月2日送付)

最近、ネット証券の加入者のお金が、本人の知らないうちに引き出されるというトラブルが多発して、ネット証券が信用できなくなっていた。その上、トラブルを防ぐために、手続きがどんどん複雑になって、年寄りにはとてもついていけない。いつの間にか、パスワードも使えなくなって、取引画面にすら入れなくなっていた。

ネット証券と取引を始めたのは、もう30年以上前になる。職場の先輩と話して、手数料も格段に安いネット証券と取引を開始したのであったが、その先輩も亡くなり、最近のトラブル多発である。 

そんなところに、永年、口座だけだった証券会社の担当のT氏がみえたので、いっそのこと、顔の見える証券会社にすべて移そうと、T氏に手伝ってもらって、残高をすべてそちらの証券会社に移した。手続きがややこしくて往生したが、T氏のお蔭で無事移すことが出来た。これで一安心である。諸手数料は高くなるが、年寄りにはありがたい。

最近のネットを使った悪事の数々、それは全体からすればわずかなことであるかもしれないが、この歳になって、たとえわずかでも、そんな心配をしなければならないことは、お断りである。この話は少し続きがありそうである。

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