自分古文書(15)6年A組 47年目の同窓会(3)
2025.11.19
今日は、金谷郷土史研究会の見学会で、一日遠州方面を見学して巡った。いささか疲れたので、その話は後日にして、自分古文書(15)6年A組 47年目の同窓会の三回目を掲載する。ようやく同窓会会場の城崎温泉「川口屋」に到着したところからである。
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午後4時前に同窓会会場の川口屋に入った。川口屋は城崎温泉街を流れる大谿川の右岸にあり、対岸には外湯の「一の湯」や「柳湯」、「地蔵湯」がある。
入口で幹事の森※さんに会費2万円を支払う。出席は19名で、予想していたよりも多い。前回の舞子の出席者はほとんど集まったようだ。部屋は202号室で岸※氏と同部屋だった。隣の201号室に男共が集まっていた。岸※氏とバックを置きに202号室に入った。部屋はそんなに広くないし、そこそこの部屋だった。
6時近くまで岸※氏と話しこんだ。話題は、「東海道夫婦旅」のゴールで泊めていただいた折に聞いた、株式投資の話の続きである。物理学的手法を駆使して、儲かる株式投資の理論を構築したと前回話していた。その後、株価低迷時に損をしたともいう。しかし理論は出来ているので、もう少し整理したら発表できるともいう。
岸※氏から話を聞いた後、自分も会社関係の製茶機械の代理店の番頭さんに話を聞いて、ネット取引を始めたと話す。今のところ3百万円ほどつぎ込んで1年少しで50万円ほどの利益となっていると話した。氏から実績が聞けるかと思ったが、具体的な話はしたくないようであった。
氏は株価は操られていると考えているようだ。稼ぐのは大口投資家と証券会社で、小口投資家は操られたままでは損をすることになるという。たとえば、小口投資家から巻き上げようとするときは、朝一番に高値を付けて、小口投資家がつぎ込んだら価格を落して儲ける。反対に小口投資家に入ってもらいたくない時は価格を低迷させ、上げるときは突然にあげて自分たちだけで稼ぐ。長く低迷している株で突然大上がりするものがあるのはそんな場合である。これらを理論化して裏をねらえば必勝の株式投資の理論を構築できる。もう一つわかりにくいが、株価は操作されているとの氏の思いは強いようである。
こんな話も聞いた。その日に最大の下げ幅を記録した株を取引終了間際に購入し、翌日取引開始とともに成り行きで売却してしまう。これを繰り返している人もいる。結構、リバウンドを期待するわけだが、それで稼いでいる人もいるらしい。
氏はどのくらいのお金をつぎ込んでいるのかはわからないが、一部信用取引もしているという。持ち金の3倍まで信用取引は可能だというが、一応、持ち金の範囲に留めて置かないと危険であると話す。それさえ守れば信用取引も怖くはないと。
時間の経つのは早くて5時半になったので内風呂に行った。ここの温泉は結構熱くて温まる。湯質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で透明な温泉である。舐めれば少し塩味がしたかもしれない。
(まだ宴会にはならず、つづく)
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