自分古文書(17)東海道五十三次ウォーク(静岡県二十二宿)(19)

現在の十石坂観音堂(藤枝市岡部)
御堂の右手
路傍の石仏、墓石などがここへ集められた 

2026.3.19

今日は、明日、駿河古文書会、明後日、金谷宿大学「古文書に親しむ」2講座のそれぞれ準備に一日掛ける。明日は春休みで、名古屋のかなくんたちが来ると電話があった。

東海道ウォーク、六日目を続ける。

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国道一号線のトンネルの上を山道で越す。下から車の騒音が立ち上がってくる。

その辺りの道端で、A四番四枚の書類を拾った。「ふれあい見つけ旅(東海道五十三次シリーズ)鞠子~岡部~藤枝宿」という題名の、東海テレビの取材タイムスケジュールであった。一番組を四日間掛けて収録するらしく、今日の十一時ごろ、この辺りを取材していて書類を落としたようだ。書類が少し湿気ていただけだったから、もう雨は止んでいたのだろう。時間的には、今は丁字屋に取材に向かっているようだ。丸子から藤枝の間を行ったり来たりの取材で、それを一つのストーリーに繋ぐと、雨が降ったり止んだり、見る方からすると随分不思議なお天気模様になる訳である。放映は7月30日だという。ひげ題目の碑を見て、間もなく岡部側に下った。そこに『東海道参勤交代の道』のサインがあった。

丸子宿 2km 【岡部町 東海道参勤交代の道】 → 岡部宿 2km

『蔦の細道』は木和田川沿いに登っていくのだが、その入口に広い駐車場と休み処『ほそみち』とネーミングされた休憩舎と、トイレが出来ていた。そこで『東海道』スタンプ『岡部宿』を押す。涼しい風が通り、去りがたくて、ゆっくりと休息する。水飲み場で水をがぶのみした。吊り橋まで行くと、沢が石組みで整備され、水が広がって流れて、涼しい風はここを渡って来るようだ。

東海道スタンプ「玉露の里」

蔦の細道の出口に坂下延命地蔵尊のお堂と『蘿径記』の碑がある。『蘿』とは蔦のことで、蔦の細道の謂われを記録した碑文である。

国道一号線を渡って、日陰を右へ左へと選びながら岡部宿へ歩を進める。道路から石段を二十段ほど上がった所に、十石坂観音堂があった。この観音堂は西行と縁があるという。傍らに石仏が集められ祀られていた。馬頭観音も幾つか見えるから、おそらく街道筋の其処此処にあったものを、道路改修の度に邪魔になって集められたものだと思った。

国道1号線に出た所に『岡部本陣跡』の石柱があった。旧街道は国道から古い町並みの残った街へ入る。その角に『岡部宿』のサインがあった。

丸子宿 4km 【岡部町 岡部宿】 藤枝宿 5.5km

余りの暑さに掻き氷が食べたくて、ずっと探しながら歩いた。岡部町の繁華街で郵便局を見つけ、風景入日付印を貰い、隣の喫茶店パレルに入って、宇治金時を頼む。小豆が氷の上に載っていたり、西瓜が載せてあったり、一寸変わった掻き氷であった。

喫茶店を出たすぐの所にバス停があった。停留所の名前を確認する前に、全くタイミング良くバスが来てしまい、慌ただしく乗り込んだ。次回は『岡部町役場前』までバスで来ることになる。

東海道ウォーク六日目終り)

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