「竹下村誌稿」は「たけしたそんしこう」と読むのが正しい
2025.6.17
「竹下村誌稿」は「たけしたそんしこう」と読むのが正しいようだ。
16日、午前中、北センターで、金谷コミュニティ委員会発行の「ほほえみ」の取材を受けた。「竹下村誌稿」の解読など、自分の活動について、四コマ漫画に載せるのだという。どんな形にしろ、「竹下村誌稿」の宣伝になるならと、取材を受けた。この顔は漫画にはなりにくいと思うが、どんな形に纏められるのか、楽しみではある。
午後、「竹下村誌稿」の著者、渡邊陸平氏の御子孫(曽孫)のお宅へ、N氏と訪問した。出来上がった「竹下村誌稿(解読版)」を届けると共に、今、金谷郷土史研究会で、「竹下村誌稿」並び一連の活動について、「しまだ市民遺産」への登録を申請しようと目論んでいる話をして、快諾を頂いた。自治会長も協力してくれるようで、何とか実現したいと思う。
しまだ市民遺産には、以下の24件が認定されている。以下、島田博物館のページから転載させていただいた。
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地域が大切に守り続けてきた「わがまちの宝」を市民から募集し、市民等による審査を経て平成27年度17件を「しまだ市民遺産」として認定しました。また、新たに平成31年3月28日に5件、令和4年3月28日に3件を認定しました。
※問合せ:0547-36-7967(博物館課文化財係)
しまだ市民遺産一覧(令和4年4月23日更新)
01 野守の池 平成28年3月16日認定
02 清水川ミニ鯉のぼり 平成28年3月16日認定
03 王子田会 ジャンボ干支 平成28年3月16日認定
04 家山梅園 平成28年3月16日認定
05 神座手づくり紙芝居 平成28年3月16日認定
06 岸の大日山 平成28年3月16日認定
07 田町の祭典用品(若者の幕・大提灯・屏風) 平成28年3月16日認定
08 白光神社 鰐口・梵鐘 平成28年3月16日認定
09 「増田五郎右衛門」生家跡・井戸・義人碑 平成28年3月16日認定
増田五郎右衛門の墓・記念碑 平成31年3月28日追加認定
10 堀本古文書館 平成28年3月16日認定
11 古横町秋葉神社とお火の舞 平成28年3月16日認定
12 島田髷と島田髷まつり 平成28年3月16日認定
13 金谷茶娘と茶娘踊り(茶娘道中) 平成28年3月16日認定
14 志戸呂焼(静岡県指定郷土工芸品及び志戸呂・横岡で作陶された志戸呂焼に限る。) 平成28年3月16日認定
15 蓬莱橋 平成28年3月16日認定
16 すべらず地蔵尊 平成28年3月16日認定
17 五和音頭 平成28年3月16日認定
18 開拓の鐘 平成31年3月28日認定
19 おききの地蔵尊 平成31年3月28日認定
20 おせん女踊り 平成31年3月28日認定
21 智満寺の鬼払い 平成31年3月28日認定
22 大津野田城と城山古墳 令和4年3月28日認定
23 明神社と3本杉 令和4年3月28日認定
24 湯屋権現(熊野神社)の五月祭り 令和4年3月28日認定
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はたして「竹下村誌稿」が 「しまだ市民遺産」に選ばれるであろうか。文書という一見目立たない、その素晴らしさは読んでみないと判らない、そんなものが選ばれるだろうか。ここは島田市民の民度が試される課題になると思う。本当はこういう人の目に付きにくいものこそ、市民遺産に選んで、後世に遺すべく顕彰すべきだと思う。
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