台湾有事の高市首相の発言
2025.11.16
台湾有事の高市首相の発言が波紋を呼んでいる。といっても、中国側だけの反応である。発言に対しては反論で答えればよさそうだが、(もっとも「汚い首を切ってやる」では議論にならない)発言の制裁として、自国民に訪日を自粛するようにと、言ったという。その理由に、日本では治安が乱れているという、嘘の情報をもとに自粛という。そんな嘘は中国人にも見え見えだと思うのだが、さすがに建て前の国である。自粛が高市発言への制裁だと、中国国民にしっかりと説明すべきだと思うが、それも言えない。なんともまあ、肝っ玉の小さいことであろう。権力基盤は盤石に見えるが、意外と脆いのかもしれない。
幸い日本はオーバーツーリズムで大変な時節である。一番問題行動が多い中国人が減ってくれれば有難いと思う。日本国内の有名観光地には、余りにも外国人が多くて、日本人はとても行く気になれないと言われている。少しでも減ってくれれば大歓迎である。訪日自粛は何も制裁になっていない。歴代の首相なら中国の姿勢にビビッて、効果があるはずなのだが、高市首相は自分の主張は決して曲げない。
自分が現役のころ(20年前)、毎年訪中していたが、中国人のマナーの悪さは、短期滞在でもよく目にした。上海の大きな公園に、大きな看板が立っており、何か箇条書きにされていた。通訳の女性に、「あれは何と書いてあるのか」と聞くと、「恥ずかしくて通訳できません」と答えた。後で聞いて想像するに、「ごみを捨てるな、唾を吐くな、立しょんするな、‥‥‥」などと公園利用上の守るべきマナーが書かれていたようだ。上海は中国でも国際的に一番の開かれた町で、公共のマナーの向上に、当時の中国政府は一生懸命だった。
今、そのマナーが改善されたとは聞いていないし、中国人の日本における行動を見ていると、推して知るべしであろう。
あの当時、仕事で会社に来日した、中国の大学を出たばかりの若者が、帰国する段になって、あんな汚い国には帰りたくないと言ったことを、今でも忘れない。
当時、中国では、自分の身体から離れた時点で、すべてゴミで、自分の知るところではないと、そこら中にゴミをばら撒いて、何も気にしていなかった。食堂でも、食べ物の中の食べられない部分は、自分の左右の土間へ落としてお仕廻いである。そんな様子を見て、「これでは町中ゴミだらけになるではないか」と中国人に聞くと、「大丈夫です。そのために町を清掃する人たちが雇ってあるから」と答えた。これではマナーを語るのは無理だなと思ったことを思い出す。
訪日の中国人が減れば、自分も静かな京都に出かけてみたい。
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