自分古文書(16)遠江三十三観音巡礼(11)
2025.12.29
夜、名古屋のかなくん一家来金。いよいよお正月である。年賀状も島田市分を残してすべて発送した。島田市内分はコメントを書くに疲れて、明日に延ばした。
観音巡礼は、平成五年九月十一日分、5回目の巡礼の続きを載せる。今日で5回目巡礼は終わる。
【歩程】第十五番‐文殊寺へ、東へ5.1キロ
大雲院の住職のアドバイスに従い、新しく出来た道を真っ直ぐ東へ一山越す。倉真川を渡って掛川駅から北へ真っ直ぐ伸びる道へ出る。朝バスで通った道だからどこかにバス停があるはずと、近くの掛川スーパーに入り聞いたが、バイパスあたりまで下らないと無いなどと要領を得ない。鈴さんが買った『南アルプスの水』を皆で分けて水筒に入れる。バス停が見つからない以上、更に先へ歩くより他はない。次の文殊寺を目指して、東へ初馬に向かって歩く。
初馬川の橋の袂から山道を入った最奥に文殊寺はあった。本堂では人寄りがあり、御詠歌の声が聞こえている。観音堂に参拝後、庫裏を尋ねご朱印を受ける。土間にこの季節には珍しく鉢植えの東洋蘭が花を付けていた。
【歩程】殿道バス停へ、南へ0.5キロ
次のお寺に回るつもりで出た道に、予期しなかったバス停(殿道バス停)があった。しかも時刻表を見ると、日に数本のバスがあと三分でここへ来る。何という幸運だろう。これを逃す手はない。先程から足が少し痛むという和さんをはじめ、皆の顔に安堵の表情が浮かんだ。間もなく黄色い掛川バスが時刻表通りに来た。
今日は良く歩いた。この巡礼も三十三ヶ所のうち十五ヶ所をこなし、難所の一つ大尾山も終わり、峠を越したと思う。次回は六~七ヶ所を一気に回れる目処がたった。
掛川駅の駅前通りの若木屋という蕎麦屋に入る。テレビでエベレストを気球で越えた冒険を放映していた。頭を丸刈りにした大柄な主人は顔が怖い。しかし、作る蕎麦は白くて細い江戸前の蕎麦で、皆んな気にいったようだ。次にもまた寄ろうと口々にいう。
(平成五年九月十一日分、巡礼5日目終り)
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