軽々に消費税全廃などというが
2026.1. 27
いよいよ総選挙が始まった。どこが勝つのかは分からないが、高市人気は相当なものがある。
もう皆んな忘れてしまったのだろうが、石破前首相は何をやっていたのだろう。連立していた公明党に気を使い、政治献金問題に縛られて、結局、何もできなかった。衆院選と参院選にこっ酷く連敗し、何も出来ない中に政権を放り出してしまった。何より石破元首相は、表情が終始暗かった。トップがそれではなかなか上手くゆくものも、ダメになってしまう。終り頃には、テレビに映る顔も見るに辛かった。
一方、高市政権は短い期間に、随分たくさんのことに切りを付けた。何といっても公明党が連立から離脱したことで、色々な決断が容易になったと言えそうだ。表情もにこやかで、言葉に力がある。
中道改革連合とかいう訳の分からない新党も出来た。どこまで本気なのか。参院はそのままだから、きっと衆院選が終わったらまたもとに戻るのだろう。こんな子供だましで、選挙民が付いてくるはずはないと思うのだが。
どの党もどの党も、消費税を減らす、あるいは全廃などと気楽にいってくれると思う。自分が企業の会計に従事しているとき、消費税が始まった。外国ではどの国でも導入していた消費税、これを取らないと法人税や所得税で賄わなければならない。どちらも高くすれば日本の競争力は落ちる。いや高額者は安い外国に逃げていく。右肩上がりの日本経済が終焉したとき、消費税を持たない日本は他国に負けてしまう。本当にその通りだと思った。
そんな理解で、企業も事務負担増を覚悟して、導入に協力したことを思い出す。当社に関与されていた元国税庁上りの会計士の先生は、消費税を導入のために奔走され、講演などもたくさんされて、過労が続いたのであろう。消費税の目途が付いたころ、前触れもなく、突然急死された。今、思い返しても、導入には大きな決断と大変な負担が必要だった。それでも、日本の未来を考えると、消費税の導入は欠かせないと思った。
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