甘酒に酔う

今夕作った酒粕の甘酒

2026.1. 7

先月、12月の半ば頃、息子が甲州土産だと言って、酒粕をくれた。「これで、甘酒を作れば、好きだろう」という。静岡へきて60年になるが、我が家で酒粕で甘酒を作って飲んだ記憶がない。甘酒は専ら米麹製の甘酒(ノンアルコール)で、これは夏にも買ってきて、薄めるだけでも飲んでいる。それを見て、息子が勘違いしているのだろう。

故郷に居たころは、母が酒粕をよく買ってきて、甘酒に作ったり、板状のまま焼いて、砂糖醤油をつけて、食べたりした。わずかにアルコールが残っていて、顔が真っ赤になる。それを見て、甘酒で酔うと、よくからかわれた。酒が弱いことの表現に「甘酒で酔うくらいだから」と言われた。

酒に弱いのは、60年経った今も変わらない。最近は数少ない飲む機会に、ノンアルコールのビールを飲んでいるくらいである。だから、我が家で酒粕を買ってくることはないし、酒粕の甘酒も飲んだ記憶がない。

息子は「まだ甘酒を作っていない」と、冷蔵庫に手付かずの酒粕を見つけると指摘する。それで今夕、思い付いて、ネットでレシピを確認して、酒粕の甘酒を作った。夕食の前に、出来た甘酒を、汁茶碗一杯、飲んでみた。昔通りの味で美味い。だけれど、夕食の頃には顔が赤くなってきたのを感じた。息子が食事に来たので、甘酒を作ったから飲むように言うと、「今はいい、後で」と逃げる。息子も酒はほとんど飲めない体質なのだ。結局、鍋一杯の甘酒、ほとんどを自分が飲む羽目になりそうだ。まあ、嫌いじゃないからよいか。 

夕食後、テレビを見ながら寝てしまった。2時間半、目が覚めて、甘酒の酔いも醒めて、今日のブログを書いている。何とも安上がりな体質であることか。  

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