自分古文書(17)東海道五十三次ウォーク(静岡県二十二宿)(22)

 
大井川川越遺跡町並み

2026.3.23

この4月からの新受講者は金谷2名、まきのはら2名、来年度も30名ほどで実施できそうである。今日、新受講者へ案内を送る。

東海道ウォークは七日目を続ける。

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静岡銀行島田支店前には、塚本如舟・芭蕉連句の碑があった。この地に塚本如舟邸があった場所で、芭蕉が川留めに遇い滞在して交流があったのだという。碑面は芭蕉の直筆だといわれている。

やはらかに たけよことしの 手作麦てさくむぎ    如舟

田植とともに たびの朝起      はせを

島田信用金庫本店角にも、芭蕉の碑がある。これも如舟への挨拶句とされたものという。

するがの国に入て    はせを

するがぢや はなたち花も ちゃのにほひ

川越遺跡入口の標識のそばに、島田宿の三つ目のサインがある。ここまで掻き氷の気に入った店がなくて来た。諦めて、この角の自動販売機でスプライトを買って飲む。

藤枝宿 9.5km 【島田宿】 → 金谷宿 0.7km

島田宿大井川川越遺跡町並みに入る。これだけの古い町並みが、こんな近所にあることを、最近まで知らなかった。幾つかの番宿は島田市の管理に移り、中が開放されていたので見学する。平屋で表から見ると小さな家かと思うが、意外と奥行きがあって中は広く感じた。

旅人は川会所で川札を買う。連台の台札と肩車の油札があって、料金は川の深さによって変動する公共料金であった。川会所に上がると、これらの説明がラジカセから流れた。表には芭蕉の句碑があったようだ。句を書いた看板には気付いたが、句碑は見過ごしてしまった。

馬かたは しらじしぐれの 大井川    はせを

東海道スタンプ「大奴」

『東海道』スタンプ『島田宿』を押すためと、トイレを借りる目的で島田博物館に入る。博物館は何度目かの入館である。階上では東京の蒐集家による、世界のスプーン展が開催されていた。テレビ局が来て撮影をしていた。

川留めにからむ悲恋物語が、浄瑠璃の「生写朝顔話」として語られているが、その物語に登場する『朝顔の松』は昭和の始めまで元気であった。今は三代目の松が植えられている。そばに巌谷小波の句碑が建立されている。

爪音(つまおと) 松に聞けとや 春の風    小波

大井川橋の島田側のたもとに、島田宿の四つ目のサインがあった。

藤枝宿 10.8km 【島田宿】 → 金谷宿 宿境

大井川橋を渡り、土手を少し下って八軒屋橋の袂に、金谷宿のサインがあった。臼さんの話では川沿いの公園の木立の中で、フクロウが営巣したと、新聞に出ていたそうである。

島田宿 2.0km 【金谷宿 八軒屋橋】 → 日坂宿 7.9km

東海道スタンプ「石畳」

新金谷駅で『東海道』スタンプ『金谷宿』を押す。新金谷駅への入口角の広東屋で、待望の掻き氷を食べる。鈴さんとは自宅前で別れ、和さんとは織田医院前で別れ、次回へ続けるために、臼さんと金谷駅まで歩いた。

(東海道ウォーク七日目、終り

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