変体仮名に解釈の勘違い
鮮やかに咲いた庭のツツジ
2026.4.8
午後、まきのはら塾「古文書解読を楽しむ」講座を、榛原文化センターで実施する。今日より新年度で、新しい受講者を迎え、受講者は全部で12名となる。但し、今日は新受講者の内一名が所用で欠席となり、11名出席、一年分の受講料を受け取る。値上がりして、今までは一回ワンコインだったのが、700円となり、心苦しい。塾全体の取り決めだから何とも出来ないが、何らかの方法で返して行かねばならないと思う。
今日、大きな思い違いについて、受講者から指摘を受けた。変体仮名について、自分は今まで、ひらかなには元になった漢字があり、そのくずしの行き着くところに、今の平仮名がある。変体仮名は元になった漢字以外の漢字のくずしで出来た仮名だと説明してきたが、今日の指摘では、今の平仮名の元の漢字とそのくずしの過程も含めて、今の平仮名の字体と違うと判断されるものは、すべて変体仮名と呼ばれるようである。勘違いをしていたが、そうであれば、変体仮名とそうでない仮名の区別は、単に見た目になってしまわないかと、疑問も残る。活字であれば区別がはっきり出来るであろうが、手書きの文字だと、みんな変体仮名になってしまわないか(笑)と思う。まだ納得しない自分がいる。
ともあれ、まずまずの講座の始まりである。講師をしながら、けっこう居心地の良さを感じる講座になっていると思う。みんな気づいたことや、疑問に思ったことを、口に出してくれるし、自分が説明しなくても、ベテラン会員が説明してくれたりもする。こういう講座が理想的だと思う。
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