久しぶりに牧之原市史料館に行く
2026.5.13
午後、まきのはら塾「古文書解読を楽しむ」講座で、榛原文化センターへ出かける。今年度2回目の講座である。今までの受講者で、仕事が入って来られなくなった人が一人、この春から新しく受講される方が二人で、今年度は12人の受講者となった。
この講座は自分が関係する講座で、受講者の発言が最も多く、活発な講座である。地元の郷土史について、蘊蓄をかたむけ、自主的に様々な資料を提供くれる方を始め、自分の得意とするところで、それぞれ発言していただける。それにつられるように、疑問に思った点、質問などが飛び交うわけである。皆さんの講座だから、発言は出来るだけ妨げないようにしている。ただ用意した教材がなかなか進まないのが、少し困った状況なのだが、別にノルマがあるわけではなく、皆さんが楽しんで学んでいただけるのであれば、問題はない。
講座の後、久しぶりに牧之原市史料館に寄って、H氏に会ってきた。この処、忙しそうだったので、予約も取らず、ダメもとで資料館に行ってみた。突然の訪問にも関わらず、時間を取って頂き、お話をしてきた。この頃、係長に昇進されて、仕事が増えたようで、道理で忙しそうだと思った。
クラウドファンディングで資金を集めて、田沼意次ゆかりの刀を購入した苦労話をとっかかりに、当方から聞きたかった二つの事を聞いた。
一つは今井伸郎氏が書いた地誌のこと。竹下村誌稿によれば、今井伸郎氏が書き残した地誌があって、相良の役場で読ませていただいたという。100年も前の話で、行政組織も大変わりしているから、どうかと思ったが、そのコピーを見せて頂けた。現物は今井伸郎氏の二女しずさんが嫁に行った矢部家に、現在も保管されていると聞く。コピーからコピーをさらに取って、解読など利用させてもらうには、矢部家の了解がいるようであった。その時は交渉はお願い出来そうであった。地元に近い所は詳しく、離れたところは簡単に書かれているようであった。
今一つは前から気になっていた「蕉園渉筆」のことである。聞けばこれは漢文で書かれていて、相良町史や静岡県史にも全文載っているようで、いつでも読めそうである。ただ全文本格的な漢文で、読むにはかなり苦労がありそうであった。
ばたばたした半日であったが、午後4時半には岐路に着いた。
コメント
コメントを投稿