自分古文書(19)静岡県海岸ウォーク(12)

今切口東側
浜名湖一周に、約 4.5日かかった

 2026.5.27

午前中、主治医と決めているS医院へ女房と行く。2ヶ月に一回の通院である。今日は患者も少なく、インフルエンザなど流行も治まったのだと思う。だから、免許を書き換えしたが、メガネが合わないのでメガネ屋はどこがよいだろうなどと、無駄話をした。

眼科で調べてもらってから、その結果を持ってメガネ屋に行くのがよいと、聞いた。ただ、先に白内障の手術を勧められるかもしれないが。いずれ長生きすれば、どこかで白内障の手術は必要になってくるだろうと話す。

眼医者へ最後に行ったのはいつだったろう。20年以上経つ。その時の先生はとっくに止められて、同じ場所で別の眼医されているという。そこを紹介していただいた。

静岡県海岸ウォーク、六日目に入る。

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静岡県海岸ウォーキング6 コアジサシとヌーディストのいる浜

舞阪渡荷場今切口魚見峠中田島馬込川

平成4年4月25日(土)晴れ、風強し

7:45 自宅(万歩計   0
有休の消化のため本日休みとする。懸案の浜名湖一周の仕上げに出掛ける。

8:05 金谷駅 ( 6438:49 浜松駅8:58  舞阪駅( 940

9:15 馬郡北浦養魚場跡の碑 ( 2,795
今は馬郡運動広場になっていて、ゲートボール大会が開催されていた。このあたりから水路が縦横に走り、しかも橋がなくて行き止まりに引き返すロスを何度かする。

9:55  吹上げ浄水場 ( 7,130) 
結局、予め地図を見て予想していた広い道のコースに戻る。

10:10  舞阪町役場 ( 8,719) 
新幹線と国道のガードを抜けた所に舞阪町役場があった。町の西の外れで浜名湖に面した場所である。この町が浜名湖とともに発展してきた事情がうかがえる。

10:20 北雁木(キタガンゲ) ( 9,466)本雁木(ホンガンゲ渡荷場(トウカバ)
舞阪は旧東海道の渡し場で、西の新居の関所に対応する渡船場跡として、北雁木、本雁木、渡荷場がある。雁木(ガンゲ) とは階段状になった船着場のことをいう。
北雁木は諸候用の船着場、本雁木は旧東海道メインの船着場、渡荷は文字通り貨物専用の船着場である。

舞阪方面より浜名湖

10:30  舞阪漁港 (10,278
小型漁船が犇めくように肩を寄せ合っている。風が強く、潮の香がする。鼻は鼻炎のスプレー状の薬を止めたら直った。ただ今日は少し鼻汁が出て調子がいまいちで、強い香りは感じなかった。

10:47  今切口 (12,200
湖面に白波が立ち、帽子を押さえるほどの風だが、岸壁には釣り人が多い。岸壁から7、8m離れた幅1m足らずの防波堤にも、沢山の人が陣取って竿を垂れている。人の移動にはお互いに身体を避け合って通すなど、吹き飛ばされそうな風の中に危うい光景も見られる。対岸の浜名大橋の下を通ったのは2月2日の1545分だから、浜名湖一周に約3か月、日数で約4.5日かかったことになる。感慨に耽っているよりも、砂の舞立つ浜をどう歩くかという点が気になる。外海は遠州灘、波が吠え、浜名湖畔とは全く様相が変わる。箱庭から大自然に出てきたようなものである。

途中で買った1.5リットル瓶からジュースをラッパ飲みにし、風の砂浜に一歩を踏み出す。先日ラジオでコアジサシの営巣地を4駆などから守るため縄張りをしたと放送がされたが、すぐ側からその縄張りが始まっていた。サンクチュアリジャパンと舞阪町役場の連名で、「コアジサシの営巣区に付き、車の進入はご遠慮下さい」という意図の立て札が立っていた。まずはこの縄張りに沿って浜を歩く。営巣地とはいうものの、今はまだ鳥影も見えない。海側には4駆が何台か並び、サーフィンやウィンドサーフィンに興じる若者も多い。浜松の凧上時の練習をするのか、勇ましげなラッパの音も聞こえる。

11:14  浜表の灯台前 (14,391
琮璉砂に足を取られながら、背後から押すように吹く風に励まされて歩く。浜には風紋が不思議な造形美を見せてくれる。陸に取り残されたような灯台がある。目標も無いので、その前の浜を一つの区切りとして記録を付ける。浜名バイパスが尽きれば地図上には堤防が現れる。浜から歩きやすい堤防に上がるのを楽しみに歩く。砂塵は想像した程には揚がらず、風は爽やかであった。

11:56  コスタ(18,722
『コスタ』の看板を双眼鏡で確かめたので、バイパスを潜ってそばまで行ったところホテルであった。マーケットなら昼飯でも調達しようと思ったのだが。しばらくはバイパス北側の付属通路を歩く。顔中ユダヤ人のように髪髭ぼうぼうのルンペンが歩いてきた。足早に歩いてすれ違いながら、風体は違っても歩く気持に彼とどれほどの違いがあるのかと自問する。辺りは玉葱の産地で臭いが鼻につく。

(六日目、つづく)

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