「蕉園渉筆」(漢文)を読む(13)花卉
午後、まきのはら塾「古文書解読を楽しむ」講座を実施。この講座の受講者の中には、牧之原の郷土史に詳しい方が多く、郷土史にまだまだ疎い講師の足らない部分を、色々な面で補っていただいている。感謝しかないのだが、この秋には、講座で扱った色々な場所をみんなで見学したいと話したら、賛成をしていただき、この秋に実現しそうである。
今日の牧之原をスタートに、4日間は、榛原ー掛川ー静岡ー金谷と、四つの講座を回ることになる。もちろん、講師をするのは今日だけで、後は他の先生の講座を受講するのであるが、それでも、ちゃんと予習もしておかねばならないので、うかうかしてはおれない。
「蕉園渉筆」解読の続きを載せる。今日は短い。
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(原文)
花卉
庁事之背為余居室、先官南北環牆植花卉、不知其幾百種也、
四時代華、独所欠木芙蓉也、植以貽後官
(解読)
花卉(花草)
庁事(ちょうじ)の背(背後)、余(よ)、居室と為す。先官、南北環牆(かんしょう)、
花卉(花草)を植(う)える。その幾百種を知らざるなり。四時(しいじ)華(はな)代わる。
独(ひと)り、木芙蓉(もくふよう)欠く所なり。植えるを以って、後官に貽(おく)る。
(語注)
※ 庁事(ちょうじ)➔ 役所。官府。
※ 環牆(かんしょう)➔ 周りの垣。
※ 四時(しいじ)➔ 一年四つの季節。春夏秋冬。
※ 環牆(かんしょう)➔ 周りの垣。
※ 四時(しいじ)➔ 一年四つの季節。春夏秋冬。
(続く)
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