「古文書に親しむ」の河村泰子先生の訃報
2008-06-21 受講最初の日、 河村泰子先生 2026.8.31 今朝、静岡新聞の訃報欄で、河村泰子先生の訃報を知った。享年89歳。 20年前、河村先生の金谷宿大学「古文書に親しむ」講座を受講させて頂いたのが、自分の古文書解読の最初だった。 (この時のことを、その日のブログに書いている。最後に、その日の「かさぶた日録」を再録した。) あの頃、先生は70代に入ったかどうか、 自分は60代の初めで、まだ少し勤めを続けていた。 この時は一講座だけで、経験者も初心者も一緒であった。その後、何年か経って「初心者」コースも始められた。 受講してから8年経って、先生から、突然に「自分は2講座は無理になったので、経験者コースは、あなた あと やって」と云われた。当時、何でも頼まれたらNOと言わないことに決めていたので、あとさき考えずに「わかりました」と受けていた。 それから10年と少し経つが、人に教える立場になって、それが如何に大変な事かを思い知ることになる。何といっても受講者の誰よりも、講師が勉強しなければならないことに、気づいたのは後になってからであった。自分が今あるのは、あの時の先生の「 あなた あと やって 」の言葉だったと思う。 その4年後には、初心者コースも自分が受けて、先生は引退された。 先生が古文書に触れたのは、嫁いだ先に残された古文書を見たのが最初だったという。ただ何が書いてあるのか、ほとんど読めない。そこから、独学で古文書の勉強をしたと聞いた。そして金谷宿大学に講座を持つようになったという。 永い間有り難うございました。ご冥福をお祈りします。合掌。 ********************************** 2008-06-21 ブログ「かさぶた日録」より、最初の受講の様子 午後、金谷宿大学の「古文書に親しむ」という講座に出席した。毎月一回、年間10回の講座である。講習費用年4,000円を支払った。会社の先輩のMM氏がいて挨拶をした。講師は金谷在住の河村泰子氏。この講座では実際の古文書を皆んなで読み解いていくことを続けている。たくさんの人の目で見て行くと、判読できない文字が分かることもあるという。今年は新入生も入っていただいたが、特別に入門編というものもない。実戦の中で覚えて行くしかないようだ。 ただ、古文書を読み解く上での早見表の役割として...