自分古文書(19)静岡県海岸ウォーク(30)
朝から、サッカーワールドカップ、予選第三戦、スウェーデン戦を見た。1対1の引き分けで、日本は決勝ラウンドに進んだ。
台風7号、8号が明日ダブルで静岡県へ向っているという。明日予定の金谷郷土史研の講演会、実施できるであろうか。少なからず心配している。
ともあれ、今日は、自分古文書の静岡県海岸ウォーク、十四日目に入る。
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静岡県海岸ウォーク14
タクト振る 石垣苺の 招き嬢
浜川➔久能山入口➔三保の松原➔吹合ノ岬➔真崎➔三保➔新川
平成5年4月10日(土)快晴のち曇りのち晴れ、寒い
8:10 自宅(万歩計 0)
今日・明日と金谷のお茶祭り。屋台が出て賑やかになるが、あえて喧騒を避けて歩きに出かける。朝早く出るつもりが、昨日『夢づくり会館』で行われた『茶娘コンテスト』を見に行った女房が、7時からテレビでやるから見て行けと言う。今か今かと待たされて、8時近くになって漸く放送され、出かけるのがすっかり遅くなってしまった。女房は次女と踊りに出るため、駅まで長男が送ってくれた。長女は常葉短大のオリエンテーションがあると早くに出かけた。明日が入学式である。
8:22 金谷駅(290)
駅頭にもすでに祭り装束がたむろしている。天気は良いけれど、この所花冷えが1週間近く続き、咲いた桜がなかなか散らない。今朝も3月初旬から中旬の気温という。お茶もかなり遅れそうだ。しかし歩くにはちょうど良い。
駅頭にもすでに祭り装束がたむろしている。天気は良いけれど、この所花冷えが1週間近く続き、咲いた桜がなかなか散らない。今朝も3月初旬から中旬の気温という。お茶もかなり遅れそうだ。しかし歩くにはちょうど良い。
9:02 静岡駅
南口にバス停が見つからないので少し歩く。
南口にバス停が見つからないので少し歩く。
9:14 大坪町バス停
大坪町といえば昔、家庭教師のアルバイトをやった先が確か大坪町だった。狙っていた中学が静岡女子商の中等部だったが、次のバス停が静岡女子商前である。
9:25 下島バス停 (1,781)
久能街道の海側に新しく出来たバイパスを行く。まず浜川新橋(H2.3完成)を渡る。
9:35 浜川大橋 (2,964)
すぐに浜川をもう一度わたる。先程より大きな橋で、浜川大橋(H3.3完成)という。日本平・竜爪山・大崩海岸などが見渡せる。今日のスタート地点である。
9:46 大谷川放水路 (4,219)
大谷川の本流は海岸に沿って2kmほど東へ流れて海へ注いでいる。放水路の海側には大谷川水門がある。
9:57 いちご海岸通り (5,471)
久能街道が北側から合流して、少し先に『いちご海岸通り』の標識があった。急にテトラポットが増え、舗装道路の海側に防潮堤と高さを競うように積み上げられている。かって、台風シーズンに波に洗われ防潮堤や道路まで決壊し、特産の石垣苺に大きな被害をもたらしたと報道されたのはこの辺りのようだ。海浜の浸食が進んでいる所である。
久能街道が北側から合流して、少し先に『いちご海岸通り』の標識があった。急にテトラポットが増え、舗装道路の海側に防潮堤と高さを競うように積み上げられている。かって、台風シーズンに波に洗われ防潮堤や道路まで決壊し、特産の石垣苺に大きな被害をもたらしたと報道されたのはこの辺りのようだ。海浜の浸食が進んでいる所である。
少し沖で半分波に洗われているテトラポットの角一本に一羽づつ、黒い海鵜が止まってじっとしている。俳句に興味を持ち、最近『入門歳時記』を購入したこともあって、歩きながら何とかこの情景を俳句にしようと考え、習作を書き留めた。
春の波 テトラ一つに 一羽の鵜 楽天
『いちご海岸通り』の名前の通り、道路の陸側は延々と苺のビニールハウスが続き、道路端50~100m置きに小屋があって、苺狩りの案内と苺の直売所になっている。その前で、アルバイトであろうか、ドライバーの目を奪う赤やピンクの鮮やかなジャンバーを着た娘たちが苺の風船を振り廻したり、タクトを振るように腕を回して、懸命に車を招き入れようとしている。
タクト振る 石垣苺の 招き嬢 楽天
苺は夏の季語だが『石垣苺』は春の季語のつもりである。いちご海岸通りには良く見ると所々に水飲み場があり、白い彫像とマリンゴールドの花が印象的であった。
(海岸ウォーク、十四日目、つづく)
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