庭のデュランタ タカラヅカ、大きくなりすぎて
根元からバッサリ切り捨てたのだが
1年もしない内に新しく枝を伸ばして花を付けた
根元からバッサリ切り捨てたのだが
1年もしない内に新しく枝を伸ばして花を付けた
2026.8.30
今、「蕉園渉筆」を上中下、くらいに別けて冊子化しようと考えている。とりあえず(上)であるが、このブログで紹介した形が中心となる。とっつきにくい内容なので、写真なども入れて、楽しめるものとしたい。
「蕉園渉筆」解読の続きを載せる。
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(原文)
本間蔚山
下平川医生(本間二代)本間蔚山頗有利世之志、隣邑上平川旱地、逐年困焉、
隔一山下平川水理甚便、竊為隣邑謀、意匠已決、以費大而邑不給、歎息者久之、
里正来懇請数回、蔚山亦近時破産、不忍其懇請、乃仮二百金劈山開渠通下平川水、
漑諸田畝民頼免古来之患、蔚山之貧倍於往日云
(解読)
本間蔚山(いさん)
下平川医生(医者)(本間二代)、本間蔚山(ほんまいさん)頗(すこぶ)る
利世(りせい)の志あり。隣り邑(むら)、上平川旱地(ひでりち)で逐年(ちくねん)困り、
一山(ひとやま)隔(へだ)てた下平川、水理(すいり)甚(はなは)だ便(べん)よく、
竊(ひそ)かに隣り邑(むら)のため謀(たばか)り、意匠(いしょう)已(すで)に決め、
費(ついえ)大を以ってして、邑(むら)給(きゅう)せず。歎息(たんそく)はこれ久しく、
里正(りせい)来りて、数回懇請(こんせい)す。蔚山また近時(きんじ)破産、
その懇請に忍(しの)ばれず、乃(すなわ)ち、二百金(二百両)を仮(か)し、
山を劈(さ)き渠(みぞ)を開き、下平川の水を通し、諸(しょ)田畝(でんぽ)を
漑(うるお)し、民頼(人々)の古来の患(うれ)いを免ず。蔚山の貧(ひん)、
往日(おうじつ)の倍になると云う。
(語注)
※ 利世(りせい)➔ 世の中に利益を与えること。世のためになること。
※ 逐年(ちくねん)➔ 年々。
※ 水理(すいり)➔ 地下水の通じる道筋。水脈。
※ 謀る(たばかる)➔ あれこれとじっくり考える。手段・方法などを色々と思いめぐらす。
※ 意匠(いしょう)➔ 工夫をめぐらすこと。趣向。
※ 里正(りせい)➔ 庄屋。村長。
※ 懇請(こんせい)➔ 心を込めてひたすら頼むこと。
※ 田畝(でんぽ)➔ 田畑(たはた)。
※ 往日(おうじつ)➔ 過ぎ去った日。昔日。
(続く)
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